「水面でバタバタするカモ」の写真

新年度が始まりました。近所の鴨がぺたぺた歩いてて可愛いです。

成人年齢が18に引き下げられたことで、例えば賃貸契約なんかもできるようになるらしいですね。

私が17歳の頃、本当は高校卒業してすぐ家を出たかったんです。

でも法律と親がそれを許さなかったから、すごく苦しかったのを覚えています。同時に、私より後の世代の子が、こんな思いしないでほしいと思ったのも。

ついに叶ったなあと思って、嬉しい気持ちです。

高校を卒業したらすぐに家を出たい子向けに、経験を色々思い出しながら、今後も記事を更新していきたいなと思ってます。

誰かの力になれたらいいね。

今回は具体的な話の前に、気持ちの準備をしてもらいたくて。

具体的な話や準備は、記事をわけていこうと思ってます。

目次
18歳になるまでに
賃貸契約って難しい?
自由と責任
次回は?

18歳になるまでに

「万札を背負った豚の貯金箱」の写真

18歳になるまでにしておいてほしいのは、何はともあれ貯金です。

毒親から逃げたい場合、普通の独立と違って大抵は夜逃げのようなこそこそっと居なくなるパターンになりがちかと思うので、家財道具や生活費などを含め購入する必要があり、何かとお金がかかります。

鴨井もまさにそれで、お洋服や画材を持ち出したほかに大きな荷物は持ち出さず、ベッドや机はそのままで実家を出ました。

敷金礼金なし・3万ちょいの物件で50万くらいあると余裕まであるかな、と思ってます。

家具関係は買い直すよりもよく選んでちょっといいものを買った方が、長い目で見て安くすむので、そのためにもお金はある方がいい。

目安は50万、最低でも40万くらいあると、予想外の出費ができても安心できると思います。

ただこのスタート資金は物件によって変わってくるので、それはそれでまた別の記事で書くね。

賃貸契約って難しい?

「生年月日の記入欄が和暦(大正・昭和・平成・令和)」の写真

賃貸契約に限らず、契約というとなんだか難しいような、怖いような気がするかもしれません。

とはいえ賃貸契約は毒親から逃げるために必須なので、きちんと事前に調べたり聞いたりしておきましょう。

知識は身を助けるよ。

賃貸契約も、内容が物件によって様々で、賃料の他に敷金礼金とか火災保険とか共益費とか、仲介会社の手数料とかサポートサービスとか、1個物件を借りるにも条件や費用がかかってきます。

賃貸契約が難しいと感じる理由はこの辺かなあと。

これ、ネット調べただけでいきなり本番!と仲介業者に行くのではなくて、準備の一環として、引っ越し実行時期の何か月も前から何社かはしごして話を聞いておくといいです。

素直に、「まだ先なんですけど、一人暮らしするときのために話を聞いておきたくて」と言えば対応してくれるので、ビビりすぎずに行ってみてね。知れば知るほど、難しいイメージが和らぐと思います。

資料やリアルなシミュレーションもしてくれることが多いよ。

自由と責任

「ソファーとクッショのある部屋」の写真

賃貸契約を始め、自分で生活すべてをこなすのは本当に自由で、解放されていて、すごく楽しいことです。

けど、そのぶん責任も全て自分。

賃料が払えなければ追い出されるし、水道光熱費が払えなければ止められる。

携帯やネットも、いちいちお金がかかるし、食費も日々かかるし。

けどもう誰かのせいにできない。全部自分の責任で、自己管理。

実際、毒親から逃げるための独立はそれすら楽しいんだけど。

自分で責任を持つから、誰にも文句を言われない生活。

今、実家にいることで苦しんでる子たちが一人でも多く、早くそれを手に入れられればと思います。

ここまで読んで、やっぱり実家を出たいよ!と思った子は、やってけるんじゃないかな。

迷う余地がある子は、焦らずしっかり考えてね。

次回は?

「デスクに置かれたマーケティング資料」の写真

次回は、貯金する初期費用の内訳の話を書こうかなと。

その後も、最初に買いたい家具とか生活用品とかの話をそれぞれ更新予定です。

質問などあればコメントかTwitterのDMまでどうぞ~

それでは~

ぽちっとだけ!ぽちっとだけだから!

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